福神調剤薬局 吉塚店 薬剤師 江上智也
みなさん、こんにちは。
いよいよ冬の寒さも厳しさを増し、大変な毎日を過ごされているかと思います。
私は今年9月に中途入社致しました、江上智也と申します。
1ヶ月間研修を受け、それからは吉塚店に所属しています。
事務の藤本さん、応援に来てくれている田川さん・西村さんに
色々と教わりつつ毎日を過ごしています。
11月には、2週間他店舗でも勉強させてもらいました。
私は、卒業してから関東に本社を置くドラッグストアに4年半勤めまして、
東京、埼玉、山梨、福岡とさすらったあと、心機一転、
調剤に携わろうと福神の門を叩き、今に至っております。
調剤未経験で中途入社したわけですから、
わからない事だらけで大変だったのですが(もちろん今でも・・・)、
それを教育する側は更に大変だったに違いありません。
しかし、みなさん親身になって(時には厳しく)指導して下さるので、
非常に助かっています。
さて、少し私のプライベートの事を話しますと・・・
とにかく漫画・ゲーム・音楽が好きで、この三種の神器があれば
この世界で十分生きていけると本気で思っているような人間です。
無限に時間を費やすことが可能です。
ですので、仕事等で欲が少ない、積極性に欠けるとの指摘を受けることがあり、
意識改革を進めている最中でもあります。
まだ覚えなければならないことが沢山ある身ではありますが、
自分ができる事を確実にこなし、学びながら、これからも頑張っていこうと思っています。
福神調剤薬局 屋形原店 薬剤師 安田琢磨
こんにちは。11月中旬から急に寒くなり、体調にも気をつける時期になりましたが
皆さんいかがお過ごしでしょうか?さて、僕は毎日のうがいと手洗いで
風邪の予防に努めてきましたが、先日ついに風邪をひいてしまいました。
皆様の病気を治す側の立場でありながら…
もっと体調管理を徹底せねばと反省しております。
あ、屋形原店の安田です。
よろしくお願いします。
皆さんは風邪といえば薬店で薬を買ってセルフメディケーションで治したり、
病院にかかって薬をもらったりされていると思うのですが、
誰しも1度は「薬局でもらうと薬店で買うよりお薬の種類が多いな~」
と思った事があるのではないでしょうか?
薬店のお薬には、『1日3回1カプセルずつ』という用法で咳や喉の痛み、
鼻水まで良くなる、といったものもあります。
それは薬店で売っているお薬は一般用医薬品であり、
様々な成分のお薬が1つにまとまっており、多くの方々の
様々な症状に対して総合的に効果を出すように作られているからなのです。
よく『総合感冒薬』として売られているのがそうです。
もちろん咳と痰、熱や頭痛をメインとしたお薬もありますが、
やはり同様に複数の成分が入ったお薬になっています。
それだけに便利ではありますが、それぞれの症状に対して本当に抑えたい症状の種類、
またはその症状の程度にあわせて治すには逆に難しい場合があるとも言えるワケです。
一方、病院にかかり薬局でもらうお薬だと、
1回に3~4種類ものお薬を服用しなくてはいけないという時もあるかと思います。
それは薬局に在庫している医療用医薬品というものは基本的に1剤1成分であるからなのです。
『咳が出て、喉も腫れて痛いし、発熱もしている』となると、
それぞれの症状に合わせたお薬が必要となり、必然的に数が多くなります。
しかし、それは医師が患者様一人ひとりの症状を診て選んだ、いわばオーダーメイドのお薬達なのです。
他の誰でもない、その方の症状に対するお薬たちですから、風邪薬に限らず、
これが効くからといって他の方にあげたりしてはいけません。
自分には良くても他の方にとっては作用が強すぎたり、
逆に必要ないお薬だったりする事もあるからです。
とはいえ、私たちも薬局だからといって、病院にかかった方が
絶対いいと言いたいわけではありません。それぞれの方のそれぞれの症状に合わせて、
うまく薬局からのお薬と薬店のお薬を使い分けていただければ幸いです。
何はともあれ、風邪を引かないのが一番です。
毎日の手洗い、うがいは習慣付けたいものですね。ではまた。
福神調剤薬局 長丘店 薬剤師 川添ゆかり
福神調剤薬局長丘店で薬剤師をしている、川添ゆかりです。
社会人としても、薬剤師としても2年目の新人であわただしく、
忙しい長丘店で毎日鍛えられています。
長丘店の特徴といえば、皮膚科からの処方が多く、
一枚の処方箋で何種類もの塗り薬が処方されており、
患者様が、どれが何の薬だったか、判別できる様に工夫している事があります。
2種類の軟膏を混合する場合には、
混ぜている基剤の種類によって入れる容器のフタの色を変えたり、
それぞれの塗り薬に塗布部位のシールを貼ったりしています。
シールはもともと数種類程度しかなかったのですが、
パソコンを使って部位シール作成により今では数十種類ものシールを用意しています。
分かりやすさと、見た目の良さもあり、患者様からは好評を得ています。
また、散剤では、白い粉薬には薬品名と1回分の用量を
印字する事で何の薬か分かるようにしています。
こうしたことは、患者様が誤って服用、使用しないため、
また私達薬剤師も監査の時点でわかりやすいという利点があります。
このように、長丘店ではスタッフ全員でアイディアを出しあって、
よりよい店舗作りを日々心がけています。
薬剤師の仕事は、薬に関することはもちろんのこと、
患者様の立場に立って物事を考えるという事も重要な仕事だと感じています。
まだまだ知識も浅く半人前ですが、周りの先輩薬剤師の方々から多くの事を学び、
吸収して成長していきたいと思います。