FUKUJIN便り

FUKUJIN EXPRESS

2019年3月14日更新

号外:グループホーム&小規模多機能ホーム ゆふの庄 OPEN!

福神調剤薬局 本部

4月、我が福神調剤薬局グループに新しい介護施設が仲間入りします。
その名は「グループホーム&小規模多機能ホーム ゆふの庄」。

場所は福岡市中央区の『鳥飼』で、北東に大濠公園、福岡城跡、市立美術館、
北側に福岡タワー、ヤフオクドーム、市立博物館に図書館等々といった
福岡市の主要な施設がおよそ1Km圏内にあるという文化的な住宅街に建てられます。

実は『鳥飼』は歴史物語の舞台として
登場したことがあるので二つご紹介いたします。

まず一つは、戦国時代から江戸時代前期にかけての
博多の豪商で茶人としても知られる
『神屋宗湛』が記した『宗湛日記』に記録があります。
福岡藩祖である黒田如水が筑前入国後の『鳥飼村』に設けた茶屋で、
神屋宗湛や息子の長政と茶の湯を楽しんでいたそうです。

さらに時を鎌倉時代までさかのぼると、『蒙古襲来絵詞』に登場します。
『鳥飼潟の塩屋の松の下』という有名な場面は、
一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。

蒙古軍が放った矢が飛び交い「てつはう」が炸裂する中で
竹崎季長が馬とともに傷を負っている右側に描かれているのが『塩屋の松』です。
まさに、この鳥飼の地で合戦が行われていたのです。





もちろんその松は残っていませんが、
当時を偲ぶものが樋井川にかかる『しおやばし』です。

祖原山に陣を設け東に進んだ蒙古軍と相対する鎌倉武士は、
干潟だったこの土地に馬の足をとられながらも、
必死に戦ったのかと想うとゾクゾクします。

その「しおやばし」と「ゆふの庄」は目と鼻の先に位置します。
お立ち寄りの際は「しおやばし」から樋井川の水の流れを眺めながら、
この地の歴史に想いを寄せつつ時の流れを感じてみるのは如何でしょうか。

オープン前の3月18日~20日に内覧会を開催します。
予約制とさせて頂きますので、ご興味がある方は、
お電話(ゆふの庄開設準備室:TEL 0120-84-0909)、
または下記ホームページまでアクセスしてください。

https://www.fukujincare.com/shou/

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